新潟豪雨以降、なかなか復帰しない只見線。
乗るのは全線開通を待ってから、、と思っていましたがそこまで待ちきれず。
18きっぷを使って行ってきました。
旅行日:2014年3月23日
◎中編◎
会津川口駅〜只見駅到着まで
会津川口〜只見間は線路が崩落しているため、
代行バスでの移動になります。
代行"バス"とは言っても、マイクロバスでの運行です。
写真情報:2014/03/23 会津川口駅
会津川口駅を出て早速、崩落した只見線の橋梁があります。
川を渡るトラス橋の部分が折れてなくなっています。
写真情報:2014/03/23 代行バス
折れてしまった橋の先は、
今も無残に川の中に沈んでいます。
少し分かり辛いですが、写真右側の水面上に、
わずかにトラス橋の上部が見えます。
写真情報:2014/03/23 代行バス
さて、代行バスを一度途中下車します。
バス代行になってから新設された、
「湯倉温泉」バス停です。

近くには湯倉温泉共同浴場がありますので、
そこへ行ってみましょう。
写真情報:2014/03/23 湯倉温泉
バス停のすぐ目の前には、
只見川をまたぐ立派な赤い橋があります。
これを渡って対岸へ行きます。
写真情報:2014/03/23 湯倉温泉
とてもキレイな只見川。
辺りは物音ひとつしない静けさ。
写真情報:2014/03/23 湯倉温泉
川を渡りきって左に曲がった突き当たりに、
湯倉温泉の共同浴場があります。
写真情報:2014/03/23 湯倉温泉
湯倉温泉共同浴場。
共同浴場というと、一般的には
「地元住民のみ」「管理があまりされていない」
というイメージがありますが、
ここ湯倉温泉は誰でも利用でき、比較的きれいです。

※入湯料100円以上が必要です。
写真情報:2014/03/23 湯倉温泉
扉を開けると、脱衣所があります。
この時間はまだ誰も入っていないようです。
写真情報:2014/03/23 湯倉温泉
脱衣所を抜けると湯船。
湯倉温泉は鉄分を大量に含んだお湯で、
浴室が赤茶けています。
また高温の温泉のため、あっという間に
カメラが曇ってしまいこんな写真に!

入るのがとてもたのしみ!
写真情報:2014/03/23 湯倉温泉
湯倉温泉で2時間ほど時間を過ごす予定だったのですが、
偶然温泉で知り合った方に、
なんと只見駅まで送って頂けることになりました。
写真情報:2014/03/23 会津川口〜只見
ふと車道から見えた只見線の橋梁。
列車が走らないので、除雪もまったくされていません。
何層にも重なった雪が、只見の雪深さを感じさせます。
写真情報:2014/03/23 会津川口〜只見
只見駅までの途中で、
面白いところに連れて行って頂きました。
その名も、「炭酸場」。
非常に珍しい、天然の炭酸水の湧き水です。
写真情報:2014/03/23 炭酸場
底から泡がブクブクしています。。。
とっっっても不思議!
ちなみにこの天然水は、お持ち帰り自由です。
もちろん私は、空いているペットボトルを
炭酸水で満タンにして持ち帰りました。
写真情報:2014/03/23 炭酸場
炭酸場まで来ると、只見駅はもう、すぐそこです。
送って頂いた方にお礼を言い、
只見駅からの列車を待ちます。
当初の予定よりは早くつきましたが、
周りはもう暗くなり始めています。。
写真情報:2014/03/23 只見駅
後編へ続く
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