今年で大学生も終わり。これからは長期の休みも取り辛くなりそうです。 今年が最後になるかもしれない、撮影遠征。 その行き先は北海道!そこまで普通列車を延々一週間乗り継いで行きます! 前から行きたかったところを盛り込み、思う存分楽しめるようプランニングしました。 それではどうぞ、撮影記兼旅行記をご覧くださいませ。 |
◎4日目◎
五能線乗車・八甲田丸見学 |
こういうメッセージに、弱いです。。 就職先の旅行会社でも、 こうした町に人を呼び込む仕事をしたい、 そういう思いが少し、あります。 |
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写真情報:2012/09/16 深浦駅 | |
快適なリゾートしらかみ号、 今回は「ブナ」編成でした。 当編成には座席車とコンパートメント車がありますが、 コンパートメントは究極の快適性を誇ります。 とはいえ今回乗車する座席車も、 リクライニングシートで前の座席との幅も広く、とても快適です。 |
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写真情報:2012/09/16 リゾートしらかみ3号車内 | |
列車は「千畳敷」駅に観光停車。 駅至近の千畳敷を乗客に観光するよう促します。 「千畳敷」は深浦から弘前方面にあり、 砂浜の代わりに、一面に広がる岩の床が特徴的な海岸です。 |
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写真情報:2012/09/16 千畳敷海岸 | |
波が、岩の床にあたります。 濡れるの覚悟で、ポーズ決めてここで写真撮ればよかったな。 |
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写真情報:2012/09/16 千畳敷海岸 | |
列車の警笛が鳴りました。発車の合図です。 乗客たちは、千畳敷駅を目指して歩きます。 |
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写真情報:2012/09/16 千畳敷海岸 | |
駅に戻ってきました。 こういう観光列車に乗ることが初めての私、 列車が観光バスのように動く、 そうした観光もいいな、と思いました。 |
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写真情報:2012/09/16 千畳敷駅 | |
列車は進み、普通列車と行き違いをします。 確かここは「鯵ヶ沢」駅だったはず。 |
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写真情報:2012/09/16 鯵ヶ沢駅 | |
鯵ヶ沢駅発車後、津軽三味線の演奏が披露されます。 思ったよりも軽快なリズムですが、 夕日の暖かさもあって、眠気を誘います。。。 |
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写真情報:2012/09/16 リゾートしらかみ3号車内 | |
鯵ヶ沢を出ると、列車は海岸線から離れ、 田園地帯を走っています。 列車は景色の見所を通り過ぎたようです。 三味線の演奏は、乗客を飽きさせないための、 車内で楽しめるエンターテインメント、というわけです。 |
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写真情報:2012/09/16 リゾートしらかみ3号車内 | |
三味線の次は語り部、、、とJRさんは工夫してくれますが、 途中から眠気に負けてしまいました。 気付くともう五所川原駅のようです。 五所川原駅で列車はしばらく停車します。 停車時間に津軽鉄道の列車を見ることができました。 |
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写真情報:2012/09/16 五所川原駅 | |
五所川原駅から、終点の弘前駅まではほんの少し。 五能線の旅はここ弘前までです。 弘前駅からは、奥羽本線普通列車で青森を目指します。 |
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写真情報:2012/09/16 リゾートしらかみ3号車内 | |
弘前から701系に乗ること1時間。 日没間近の青森に到着しました。 |
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写真情報:2012/09/16 青森駅前 | |
青森駅といえば、「八甲田丸」です。 かつての青函連絡船のうちの一隻、「八甲田丸」が メモリアルシップとして展示されています。 |
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写真情報:2012/09/16 八甲田丸 | |
八甲田丸の操舵室。 たくさんの窓からは、青森の湾が見えます。 |
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写真情報:2012/09/16 八甲田丸 | |
私達鉄道好きにとって、 八甲田丸のメインはその下部、車両甲板です。 ここでは、青函連絡船として使用されていた時期を再現し、 いくらかの保存車が眠っています。 |
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写真情報:2012/09/16 八甲田丸 | |
こちらも展示車両のキハ82形気動車。 この、深海の遺跡で出会ったかのような、 虚無感を感じさせる保存方法が好きです。 まさに鉄道遺産という感じです。 |
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写真情報:2012/09/16 八甲田丸 | |
先ほどのキハ82の反対側。 並べられているのはDD51ですが、 左側のライトがありません。。。 |
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写真情報:2012/09/16 八甲田丸 | |
車両たちが眠っている線路の先には、 かつての航送用の線路があります。 ここが閉じている以上、 車両たちは眠り続けるしかありません。。。 |
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写真情報:2012/09/16 八甲田丸 | |
甲板を過ぎると機械室に出ます。 そこには、八甲田丸の心臓であるエンジンがあります。 大きいだけでなく、下にも深い、、、少し怖いです。 |
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写真情報:2012/09/16 八甲田丸 | |
機械室のすぐ先には、 エンジンの様子を確認するための部屋があります。 すごい、昭和っぽさを感じます。 ここを抜けると、エントランスに戻ることになります。 |
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写真情報:2012/09/16 八甲田丸 | |
見学を終えた頃は、外はもう真っ暗。 八甲田丸から青函連絡船の歴史を学びました。 |
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写真情報:2012/09/16 八甲田丸 | |
さて、夕食時です。 今日の夕食は、名物の「ほたてカレー」を注文しました。 まだ9月といえど、青森は少し冷えます。 暖かくて、おいしい! |
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写真情報:2012/09/16 青森駅駅ビル | |
ホテルで時間を潰し、再び駅に戻ってきました。 青森駅の夜といえば、これです。 以前から「はまなす」は撮影したいと思っていた列車です。 |
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写真情報:2012/09/16 青森駅 | |
しかし、意気揚々とホームに行ったものの、 まさかのカマ出し。 手持ちで1枚だけ、何とかまともなものを撮りました。 |
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写真情報:2012/09/16 青森駅 | |
編成写真を諦めた後は、 こちらの14系座席車に興味津々でした。 形状が183系列の特急車両にそっくりだと感じたためです。 |
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写真情報:2012/09/16 青森駅 | |
もちろん、はまなすは寝台車もあります。 混結編成って面白いですね。 そして明日はいよいよ、待ちに待ったはまなす迎撃です。 早朝の光を浴びて走るはまなすの写真を見てから、 自分もそうした写真を撮りたい、と常に思っていたのです。。。 勝負に向け、この日はここで撤収することにしました。 |
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写真情報:2012/09/16 青森駅 | |
5日目へ続く | |
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