製造年:1986年
所属経歴のある会社:JR東日本
最終配置:JR東日本・常磐線各駅停車
207系は、国鉄時代の1986年に登場した直流通勤形電車です。
外見は205系に貫通扉を付けたような正面を持ちます。VVVFインバータ用の試験電車として製作され、常磐緩行線を走りました。この車両が製造された当初はVVVFインバータは非常に高価なものであり、また車両性能も空転が多いなどの欠点があったため、900番台1編成のみの製造に留まりました。このように「希少」な電車であったものの、2010年1月に廃車となりました。また、JR西日本の207系とは別形式です。
写真情報:----/--/-- 我孫子駅
その他の写真
さよなら運転として走る207系。
三角形のヘッドマークを付けて常磐線を走った。
写真情報:2009/12/05 馬橋駅付近
車内は205系に似ているが、座席は103系に似ている。
最初は205系と同じものだったが、着席人数の明確化のための
モケット変更によってこの柄に変更されたようだ。
写真情報:----/--/-- 我孫子駅
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