製造年:1995年
所属経歴のある会社:JR東日本
現在の状況:東北・長野新幹線
E2系は、1995年にJR東日本が製造した新幹線電車です。
JR東日本の標準型新幹線として製作されました。長野新幹線用車両は「赤・青」の帯を、東北新幹線用車両は「ピンク・青」の帯をそれぞれ纏います。E2系が「あさま」として走行する長野新幹線は、高崎〜軽井沢間に30‰の急勾配やトンネルが連続する厳しい線路になっており、これらの条件を克服するため急勾配区間における強力な登坂力や、高速運転時の騒音対策としてトンネル進入時の空気抵抗低減のための先頭車両の形状の最適化や、騒音低減のためパンタグラフカバーの採用など、様々な工夫が凝らされています。後に「はやて」用として1000番台が製作され、こちらは窓配置・座席・パンタグラフなどに違いが見られます。
写真情報:2003/08/30 東京駅
その他の写真
0番台の座席。
写真情報:2004/12/23 東京駅
0番台の3人がけの座席は、背もたれの角度が特殊である。
そのため、3人がけの座席は座るときに手で少し押す必要がある。
写真情報:2003/10/02 東京駅
こちらは1000番台の車内。座席以外に目立つ変化はない。
写真情報:2004/03/27 東京駅
この1000番台の座席がJR東日本の新幹線の標準モデル。
写真情報:2004/03/27 東京駅
0番台のデッキ。
写真情報:2004/12/23 あさま号車内
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